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組織の歪みとどう向き合うか ― 同じ組織に20年働いて気づいたこと
最近同じアイコン画像で、なんだか申し訳ないです。私は20年以上、日本のジュエリー業界で働いてきました。160年の伝統ある会社に身を置き、デザインやものづくりに誇りを持ちながら、ひたすら顧客と仲間の期待に応えるために仕事を続けてきました。 しか... -
ブランドの計算とクリエーション、その本質
ブランディングに携わっていると、しばしば「他社研究」を求められます。カルティエやヴァンクリーフ&アーペル、ティファニーといった海外メゾンと、日本のジュエリーブランドは何が違うのか。歴史や規模、予算の差はもちろんありますが、最も大きな違... -
デジタル民主主義とオードリー・タンから学ぶこと
YouTubeから始まった学び 私はこれまで、動画を見るのがあまり好きではありませんでした。説明書も紙で読む方が安心するタイプです。そんな私がYouTubeを見始めたきっかけは、ブランディングやマーケティングを学び始めた頃。作業の合間に「ながら」で動画... -
日本のジュエリーデザイナーは会社にいながらは、ある段階からは伸びないのではないか?
ジュエリー自体の歴史は長けれど、日本におけるいわゆる”ジュエリー”の歴史は短い。洋服くらいです。ファッションで言うと、ヨージヤマモトや、川久保玲が世界で通用する日本の服飾史を作り上げたと、私は考えています。ジュエリーでいうと、戦後高度経済... -
日本のジュエリー業界ではデザイン料がない?
日本のジュエリー業界で企画やデザイン、販売などに携わり早20年。 常々感じる大きな問題の一つが、ジュエリーデザインをした時に、デザイン料が発生しないことです。それが、日本のジュエリーデザインの発展が滞る原因の一つだと考えます。大問題。 グラ... -
香港ジュエリーショー に行く準備は何が必要?登録マニュアル一覧
香港ジュエリーショーを見に行くために、必要な事前準備をまとめました。 初めて行く方、久しぶりに行く方など、参考にしてください。 香港ジュエリーショーのための事前準備とは? バイヤー登録をします 3月の香港ジュエリーショーは、香港貿易局主催で... -
2025年香港ジュエリーショーレポート
香港ジュエリーショーにいってきました。今回は、行ったばかりのジュエリーショーの傾向や見応えなどを紹介します。 香港ジュエリーショーの魅力と特徴 香港ジュエリーショーは、空港近くのWAで行われる香港国際ダイヤモンド宝石ショーと、湾仔近くのCCで... -
どこまでのクオリティが求められるべきか?
将来の起業にむけて、デザイナーの最近思うこと。 先日、職人と話していて、共感しつつ考えさせられることがありました。 日本は仕上がり、特に磨きなどに対し工場に高いクオリティーを追求しすぎているのでは、ということ。 そのため、検品おち、再納、検...
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