behind the Sparkle– category –
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身につける芸術になりうるジュエリー
芸術には大きく二つの流れがあります。ひとつはファインアート(純粋芸術)。絵画や彫刻、音楽のように「美や思想そのものを追求すること」を目的とした表現です。使うためではなく、観る人に感情や思索を呼び起こすこと自体が存在理由となります。 もうひ... -
静けさが贅沢になる瞬間――サイレントラグジュアリーという感性
私たちは「贅沢」という言葉に、つい豪華さやきらびやかさを結びつけてしまいます。けれども本当に心を満たすのは、誰にも誇示されない静けさの中に宿る豊かさ。本稿では「サイレントラグジュアリー」という考え方から、静けさが贅沢になる瞬間を探ってい... -
文化とは何か? ――変わりゆくものに宿る静かな輝き
文化は「生き物」である 文化とは何でしょうか。辞書的に言えば「人間が自然と関わりながら作り出してきた生活様式や価値観の総体」。しかしその正体は、単なる制度や伝統ではなく、もっと有機的で、絶えず変化し続ける「生き物」のような存在です。 食事... -
【失敗談】水洗いレジンをそのままキャストしたらボソボソに…原因と対策まとめ
今回は、水洗いレジンを使ってキャストした際に起きた“失敗談”を共有します。キャスタブルレジンは、ワックスが入っているので、燃焼しやすいからキャスタブルレジンなのですが、レジンの燃焼温度は、400-700度、キャストの炉内温度は350度から700度という... -
Serayaキャスダブルレジンtrueblue レポ その2 「サポート切る時に割れる」「造形の歪み」
トラブル1 サポート切る際にボキボキ折れる サポートを切る際に、本体が割れます。他のレジンではそんな事ありませんでした。 なので、露出光をあげれば直るか不明ですが、通常層露出光を7秒に変更。あとは、下と同じパラメーターです。 トラブル2 リ... -
キャスタブルレジンSiraya Tech Cast 3D [true blue]を使ってみました!パラメーターや仕上がりレポート。
Siraya Tech Cast 3d true blue リーズナブルな価格 キャストの精度がよくなくて、一度はあきらめたキャスタブルレジンですが、Sirayaのパープルを購入した際に、後からブルーの方が精度が高い、などという説明書きを読み、青にしておけばよかった、と思っ... -
ジュエリー光造形機:レジンバットはどのくらいの頻度で洗うべきか?
光造形機を使い始めて、ストレスなのは、レジンの取扱いと、レジンバットのフィルターの取り扱い。 私は、初期にレジンバットのフィルターが破れる、レジン漏れる、フィルター付け直す、表裏反対に付けて一回でおじゃんにする、などのトラブルがあったため... -
3Dプリンター光造形機とは?FDM方式との違い、ジュエリー製作におすすめの機種まで
CADでデータを作るようになると、せっかく作ったデータ、目でみて確認したいですよね。データと立体の確認作業を重ねることで、思い通りのフォルムが画面上で作れるようになるからです。 その気持ちを抑えきれず、職人さんに相談して、3Dプリンターの家庭... -
光造形機のジュエリー用レジンの種類。使用レポートとおすすめレジンメーカー情報。
ジュエリー業界では、CADでデータを作成し原型や直接ジュエリーを作ることが増えてきました。CADで作られたデータは、造形機にかけて3Dにします。 その際の造形機は大きく分けて、インクジェット式のものと、光造形機があり、今回は後者のものを使う場合...
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