将来の起業にむけて、デザイナーの最近思うこと。
先日、職人と話していて、共感しつつ考えさせられることがありました。
日本は仕上がり、特に磨きなどに対し工場に高いクオリティーを追求しすぎているのでは、ということ。
そのため、検品おち、再納、検品おち、再納と、工場と検品部を行き来し、(通常工場や納品元が走る)工場にとっては(もちろん検品する側にとっても)負担が増える。
そう、今話題の、再配達の手間をなくすべきた、のようなイメージ。
メーカーの基準は、メーカーが好みで高く設定するのですが、それを顧客は求めているのか?と職人も疑問に思うことも多いようです。
顧客にとっては、
そういうところ気にならないから、むしろ価格が安い方がいい。
なんで声もあると思うのですが、どこまで気にして商品にするか、はメーカーの判断によるところ。
無駄な手間と労力をかけて顧客の求めていないことに、コストをかけてしまう、(人件費ももちろん)そういうモノづくりは避けていきたい、と思う今日このごろです。
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