ダイヤモンドの輝きの正体とは?

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ダイヤモンドの輝きの正体とは?

ダイヤモンドは、そのキラキラした輝きが、世界中の女性をとりこにしていますが、なんでそんなにキラキラするのでしょう?

そのキラキラの正体とは?

ダイヤモンドの輝きの種類には専門的にはいくつか種類があります。

1.ブリリアンシー/光の反射✨

ダイヤモンドは、外から入った宝石が、内側の壁に当たって屈折する度合いが高く、高ければ高いほど反射する光の量も多くなるため、ダイヤモンドの屈折率に合わせ計算され、できるだけ多く反射した光が戻ってくるようにカットされています。

その、内側からの反射や、表面のカット面の反射、どちらも輝きも含めて、ブリリアンシーといいます。

カットグレードがいいほど、光の反射が多く戻るようになるので、ブリリアンシーが強くなります。ダイヤモンドを選ぶ時は、カラーと内方物が重要視されることが多いですが、カットも輝きにとても重要な役割を担っているのです。

2.ファイア/七色の反射

二つ目は、光の当たる角度によって、時に見られる虹色の強い反射の光です。

キラって光る反射が虹色の光です。CDに光が当たると、虹色にピカーって光りますよね、そのような光の反射です。

こちらもダイヤモンドのカットプロポーションがいいと、ファイヤが現れるとされます。

3.シンチレーション/キラキラの煌めき

もう一つは、光源が動くとみられる、チラチラ光るきらめく光。ダイヤの指輪を指につけたまま、手を動かすとダイヤモンドがチラチラキラキラ輝く、輝きです。

誰もが大好きな、ダイヤモンドの輝きですが、いくつもの輝きが合わさることで、色味がない石こその、輝きだけを純粋に纏う、そんな理想を叶えてくれる宝石なのです✨💎✨

まとめ

ダイヤモンドは、3つの輝き方が相乗効果で、キラキラ輝くのです。

石の個性、などと人は言いますが、ブリリアンシーとファイアどちらが強い方がいいか、というのは、結局のところ好みによると思います。実際見た方が、もちろん石の迫力がわかりいいですが、最近は動画でみることも気楽にできるので、石の輝きがどのようなものかは、よりわかりやすいです。🌟実際、海外の業者とのやりとりは、依頼のカットが終わると動画を送ってきて、判断することも、普通になってきました。

2,3歳の子供でも、女の子は特にキラキラしたものに魅力を感じ、持ちたがります。本能的にキラキラした輝きに、心が躍り、それを身につけたい、と思うのだと、改めて大人が身につけたいと思う気持ちも、本能的に幸せを求める姿なのかもしれないと、気づかされました。

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この記事を書いた人

ジュエリーデザイナー26年
ジュエリー職人4年 CAD0.5年
ジュエリーブランドディレクター10年
製作が好きで飛び込んだジュエリー業界で様々な経験を積みながら
品があるデザイン、上質といえる技術を模索。
”静寂なる輝き”を極める旅を続けています。

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