ジュエリーにトレンドはあるのか?

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ジュエリーにトレンドはある?

ジュエリーはシーズン毎にトレンドはなく、大きく10年20年単位でゆるやかにトレンドが動いています。

おばあちゃんが若かりし頃のリングは、どれも石が立ち上がりリングに高さがあります。

ダイヤモンドは幕末頃に海外から輸入されはじめたといわれますが、
デザインも当初はもちろん海外からの輸入。
海外の感覚で石がより目立つように石が立ち上がっているように思います。

また、女性がまだあまり社会で働いていませんから、お出かけパーティー用だから、それと技術の問題、も考えられます。

そんな時代背景も感じるデザインですが、今の色石たちは?というと、まわりを取り囲むというのはあんまり変わっていません。

一番変わったのは、”高さ”

女性が家事だけでなく、仕事も普通にするようになったため、リングの爪は極力ひっかかず、高さもなるべくおさえたものが主流となっています。

(こちらは、2016年にリフォームしたエメラルドとダイヤモンドのリング。中石は周りの石より少し出ますが、全体には極力高さを抑えるようにデザインしてあります。)

それと、日本人の手が西洋人に比べ華奢なこと、あとは文化的背景もあるのかもしれません。

海外メーカーは、まだまだ石枠どーんと高いものがあります。
イタリア物とかは特に高い印象。着けるならできるだけ目立つものにしないと!、という精神がそうさせているように思います。
また、体の大きさと、当たっても気にしない国民性でしょうか。ボリュームあるボディであればあるほど、大きくないと目立ちません。
目鼻立ちもほりも深ければ、迫力がほしくなるのです。

今の日本人の日常にあうリングは、肌馴染みもよく、程よくキラキラで、体に沿うように飛び出てないもの、かもしれません。

その流れに歯向かうように、”普通のデザインをする仕事”に飽きを感じる私は飛び出ているデザイン、作っちゃいますけどね、、、。

そして、いちデザイナーとしては、どうしても普通の取り巻きにお洒落度が足りないと感じてしまうもので、何か特別お洒落な取り巻きデザインができないものだろうか、などと、新しく課題を見つけたように思います✨

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この記事を書いた人

ジュエリーデザイナー26年
ジュエリー職人4年 CAD1年
ジュエリーブランドディレクター10年
製作が好きで飛び込んだジュエリー業界で様々な経験を積みながら
品があるデザイン、上質といえる技術を模索。
”静寂なる輝き”を極める旅を続けています。

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