サイレントラグジュアリー– tag –
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なぜ今、「静かな品格」が求められるのか
Hermès、Loro Piana、The Row に共通する美意識 近年、“Silent Luxury(サイレントラグジュアリー)”という言葉をよく聞くように思います。 それは単に、 「ロゴを見せない高級ブランド」 という意味ではありません。 むしろ本質は、 “何を美しいとするの... -
なぜ人は、美しい器やジュエリーを必要とするのか
「用の美」と、人間にとって本当に大切なもの 「人は、ただ生きるだけなら、美しいものは必要ない。」 これは一見、合理的な考え方に見えます。 確かに、生存だけを考えるなら、 最低限の食事、最低限の道具、最低限の機能、だけでも、 人は生きていけます... -
i ♡NYのデザイナーの言葉から感じたこと
デザインは、“社会への態度”そのものだった 最近、ソーシャルデザイン論を学ぶ中で、とても印象に残ったインタビューがありました。 それは、「I ❤ NY」を考案したデザイナー、 Milton Glaser の言葉です。 世界で最も有名なロゴの一つとも言われる... -
AI時代に必要なのは「美意識」なのか
― ブランド分析とは、“見る解像度”を上げる行為 今話題の映画「プラダを着た悪魔2』を観ました。映画やラグジュアリーの世界を見ていると、時々感じることがあります。 「どれだけ実力があっても、最後は“誰が判断するか”で決まるのではないか」 ファッシ... -
なぜ人は、ジュエリーやファッションを必要とするのか
「生きるため」ではなく、「人間らしく在るため」のデザイン ジュエリー、ファッション、ヘアメイク。 これらには、ある共通点があります。 それは、 「なくても生きてはいける」 ということです。 食料や水のように、生存に直結するものではありません。 ... -
マーク・ジェイコブス売却は、ラグジュアリー市場の変化を示す予兆なのか
先日、LVMHが「マーク・ジェイコブス」を売却するというニュースを見ました。 マーク・ジェイコブスといえば、1990年代以降のファッションシーンにおいて、若さ、ポップさ、都会的な感性を象徴してきたブランドです。 そのブランドが、長年所属していた巨... -
ソーシャルデザイン|デザインと社会性
― デザインとは「形」ではなく、生き方そのものだった ― 最近、社会人講座の学びの中で、「ソーシャルデザイン論」に触れる機会がありました。 最初は、「社会課題をデザインで解決する話なのだろう」くらいに思っていました。けれど、実際に学び始めると... -
デザインとは「感性」だけでは成立しない|建築から学んだ、社会とつながるデザインの本質
デザインは「センスの良さ」だけではない 最近、ソーシャルデザイン論を学ぶ中で、改めて強く感じていることがあります。 それは、デザインとは、単に“美しい形を作ること”ではないということです。 私はジュエリーデザイナーとして長年仕事をしてきました... -
デザインとは「形をつくること」ではなく、「価値を設計すること」
ジュエリーデザインを通して考える、本来の“デザイン”の意味 「デザイン=かっこいいものを作ること」なのか? 世の中では、「デザイン」という言葉は、 しばしば“見た目を整えること”として使われています。 「おしゃれなデザイン」 「かっこいいデザイン... -
なぜ日本の美は「気配」をデザインするのか
西洋デザインとの根本的な違い 前回の記事では、 西洋の「完成の美」と、日本の「生成の美」の違いについて考えました。 西洋では完成された形の中に美を見出す傾向があり、 日本では変化や生成の瞬間に美を感じる文化がある。 ではもう一歩進んで考えてみ...